デジハリ(デジタルハリウッド)は、IT・Web業界に特化した専門性の高いスクールです。
全国に校舎を構えており、他のスクールに比べて規模が大きく歴史があるのが特徴です。
目次
デジハリ動画クリエイター専攻の口コミ

デジハリ動画クリエイター専攻の口コミをまとめました。
Twitterでの口コミと、デジタルハリウッドの公式サイトに掲載されていた卒業生の制作動画をご紹介します。
Twitterでの口コミ
超初心者の方でも、基本から丁寧に教えてもらえるのが高評価なようです。
初心者の方を置いていかないような設計になっている工夫が伝わってきます。
デジハリのスクールを無事にご卒業された方々のツイートです。
全体的に女性の方も多いようで、華がありますね。
写真に写っている校舎も広々としていて綺麗です。
卒業生の制作動画
実際に卒業生の制作した動画を見ることで、どのくらいのレベルまでできるようになるのかイメージが付くと思います。
佐々木まゆさん(STUDIO渋谷校)
ABCクッキングスタジオのプロモーション動画として作成された作品です。
実写の映像からスマホ内のキャプチャ、ABCクッキングスタジオのモーショングラフィックスまで、多様な映像を組み合わせて楽しい動画になっています。
特に印象的だったのは、スマホで表示される映像を上手く動画の中で埋め込んで作成されているなというところです。
視聴者は、実施にスマホやタブレットなどのデバイス上でどのように表示されるのかということがわかるので、実際に使ってみたくなります。
植松太郎さん(STUDIO新宿)
こちらの作品はデジハリの先進的なイメージをモーショングラフィックスに落とし込んで、SF風のプロモーションビデオにしています。
タイポグラフィなどの細かい部分も作り込まれていて、世界観が統一されているのが凄いなと思いました。
作品のレベルが非常に高く、実際に流れている動画広告と比べても遜色ありません。
他にも公式サイトの方で卒業生の方々の作品がいくつか紹介されているので、興味のある方はぜひ見てみてください。
デジハリ動画クリエイター専攻の特徴

デジハリで動画編集に関連するコースの情報を表にまとめました。
コース | ネット動画クリエイター | 動画マーケティング | 動画編集マスター | モーショングラフィックス |
料金 | 税込385,000円(デジタルハリウッドSTUDIObyLIG) | 税込66,000円 | 税込66,000円 | 税込66,000円 |
期間 | 4~6ヶ月 | 6ヶ月 | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
通い方 | 通学 | 通学 | 通学 | 通学 |
学べるスキル | AfterEffects,PremierePro,動画広告,撮影技術など | プランニング・KPI設定,プラットフォーム攻略,最新事例,作業効率 | PremierePro | AfterEffects |
デジハリには動画編集に関する4つのコースがあります。
基本的にはネット動画クリエイター専攻がメインのコースになり、AfterEffects,PremiereProなどの基礎的な動画編集スキルから、撮影技術に至るまで総合的に学ぶことができます。
動画マーケティング講座は、実際に動画を編集するスキルでは無く、動画を使ったマーケティングについて学ぶことができます。
動画編集マスターとモーショングラフィックス専科は、ぞれぞれPremiereProとAfterEffectsを集中的に学びます。
デジタルハリウッドの特徴は、大きく3つあります。
- 最新トレンドを学べるライブ授業
- 成果重視のプログラミう
- 就職支援制度が充実
それぞれの項目について詳しく解説します。
①最新トレンドを学べるライブ授業

デジハリ動画クリエイター専攻の一番の特徴は、ライブ授業で現役バリバリの動画編集者の授業を受講できるという点です。
近年はオンラインスクールが増えてきている中、オフラインで生の講義を受けることができる体制が整っているというのは他のスクールと大きく違うところです。
ライブ授業を受けることで、最新のトレンドについて現場視点の貴重な話を聞くことができます。
動画編集のスキルは移り変わりが早く、常に新しいトレンドが生まれています。
そういった部分は、オンラインの教材を進めるだけではキャッチアップすることができないので、ライブ授業というのが大きなアドバンテージになります。
②成果重視のプログラム

デジハリ動画クリエイター専攻では、「成果重視」というテーマを掲げており、受講生は常にアウトプットが求められます。
オンラインスクールが乱立している今、例えば、YouTubeやUdemyなどの動画コンテンツで情報をインプットすることは簡単にできるようになりました。
そんな中、デジハリだからこそできるのは、自分のアウトプットを共有して講師や受講生と共に切磋琢磨していくことです。
アウトプットを意識して、そのアウトプットの質やスピードを改善していくことで、インプットしたスキルが身についていきます。
③就職支援制度が充実

デジハリ動画クリエイター専攻では、クリエイターと企業をマッチングさせるシステムがいくつも存在し、就職・転職のためのサポートが整っています。
クリエイターと企業をマッチングさせるサービスの一つとして「STUDIOクリエイターズオーディション」という発表会があります。
デジハリの卒業生が、自分が今まで学んできたスキルや今後の展望について発表し、発表後はリスナーの企業と交流することができます。
このクリエイターズオーディションでは、参加者の8割以上が内定をもらうことができるそうです。
実際の様子がこちらです。
発表者が自信を持ってプレゼンを行なっており、企業の方と和やかに交流している様子が印象的です。
また、クリエイターオーディションだけでなく、ネット動画領域専門のキャリアアドバイザーが在籍し、個別にカウンセリングを行なってくれます。
あまり発表するのが得意ではないという方でも、他にもいくつか同様のサービスがあるので、自分に合うものを選ぶことができます。
デジハリ動画クリエイター専攻のカリキュラム

いくつかコースがありますが、メインの講座である動画クリエイター専攻のカリキュラムについて紹介します。
・After Effects、Premiere実践(32.5h)
・Illustrator、Photoshop(9.5h)
・ネット動画マーケティング実践
・企画、シナリオライティング実践
・After Effects、Premiere(エクストラ)(5h)
・実習DaVinchi Resolve Lite(6h)
・デジタル一眼カメラ動画撮影講座(2h)
・ネット時代の動画制作(2h)
・企画発表
・中間講評
・卒業制作発表会
上記のカリキュラムに加え、全5つの実践課題に取り組みます。
例えば、ロゴアニメーション、モーショングラフィックス、プロモーション動画などを実際に制作する課題が与えられます。
1~2ヶ月目は、各種Adobeソフトの基礎を固め、動画編集の基本的な作業を一通りできるようにしていきます。
3~4ヶ月目では、動画編集ソフトの応用的なカリキュラムに加えて、撮影技術などについても学んでいきます。
5~6ヶ月目については、今まで学んできたことを活かして、自分が興味のあるジャンルの卒業制作に取り組みます。
実践課題を織り交ぜながらインプットとアウトプットを繰り返していくことで、日々学習したことが自分のスキルとして身に付くようなカリキュラムになっています。
デジハリ動画クリエイター専攻のメリット

デジハリ動画クリエイター専攻のメリットを3つにまとめました。
それぞれ詳しく解説していきます。
就職・転職のサポートが充実している
記事前半の部分でも触れましたが、就職・転職のサポートが充実しているのが一番のメリットです。
他のスクールでも色々な取り組みを行なっているところはありますが、デジハリ動画クリエイター専攻はダントツで就職、転職に強いです。
実際にデジハリ動画クリエイター専攻からの就職実績がある企業がこちらです。
- Pixarアニメーションスタジオ
- ドリームワークス・アニメーション社
- 株式会社スクウェア・エニックス(ゲーム制作プロダクション)
- セガサミーホールディングス株式会社
- 株式会社コロプラ(ゲーム制作プロダクション)
- 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ(3DCG映像制作プロダクション)
- マーザ・アニメーションプラネット株式会社(3DCG映像制作プロダクション)
- 有限会社神風動画(3DCG制作プロダクション)
- ガオカンパニー株式会社(3DCG映像制作プロダクション)
- 株式会社サンライズ(3DCG制作プロダクション)
- 株式会社オムニバス・ジャパン(3DCG映像制作プロダクション)
- 株式会社デジタル・フロンティア(3DCG映像制作プロダクション)
- 株式会社バンダイナムコゲームス(3DCG映像制作プロダクション)
- 株式会社NAKED(映像制作プロダクション)
映像制作に関する名だたる企業がリストに連ねています。
特に私が驚いたのは、Pixarアニメーションスタジオとドリームワークス・アニメーション社です。
Pixarといえばあの「トイストーリー」を作った企業です。
これだけ優秀な企業に就職することができたという実績は、他のスクールではまずあり得ないことだと思います。
動画編集領域専門のキャリアアドバイザーが在籍していたり、企業と卒業生をマッチングするオーディションを開催したりと、就職・転職のサポートが手厚いのは大きな強みです。
講師・授業の質が高い
講師のレベルが高く、授業の質が高いというのもメリットです。
デジハリ動画クリエイター専攻の講師は、それぞれ際立った強みがある実績豊富な講師が担当しています。
例えば少し変わったスキルを持つ講師として、藤川祐介さんが挙げられます。
藤川さんは、プロジェクションマッピングを得意としており、様々なプロジェクトを手掛けています。
そのうちの一つがこちらの作品です。
神社でプロジェクトマッピングを行うという変わった取り組みです。
燈篭に向けてプロジェクトマッピングを行い、音楽と合わせて和風の楽曲を流しています。
このように、講師が第一線で活躍しているため、おのずと授業の質も高くなるのです。
知名度が高い
デジハリには大学も存在し、全国に校舎もあって歴史も古いスクールです。
大手企業が運営しているため他の動画編集スクールと比べると圧倒的に知名度が高いです。
知名度が高いことで就職、転職にも有利です。
先ほど紹介したように、大手優良企業に就職している卒業生も多いです。
ですので、その卒業生がちゃんと働いていれば採用担当者の方に好印象を持ってもらえます。
また、知名度のあるスクールなので授業や教材の質もレベルが高く、受講生のスキルが上達するような設計がされています。
デジハリ動画クリエイター専攻のデメリット

デジハリ動画クリエイター専攻のデメリットは、様々なコースがあってどれを受講したら良いかわかりづらいという点です。
本記事で紹介しているのは「ネット動画クリエイター専攻」ですが、それ以外にも3DCGデザイナー、CG/VFX専攻などのコースもあります。
動画編集を学びたいという方は「ネット動画クリエイター専攻」を選べば問題ありませんが、様々なコースが多すぎてわかりづらいというのはちょっとしたデメリットです。
まずは無料説明会へ|まとめ

デジハリ動画クリエイター専攻では、参加無料のスクール説明会を随時開催しています。
説明会では実際に授業を体験したり、学校の施設を見学することができます。
本記事では書けなかったところも存分に知ることができると思います。
少しでも気になった方は、まずは無料の説明会に参加してみてください。