動画編集をやってみたい!でも何から始めたら良いのか・・・
そんな初心者の方に向けて、動画編集の始め方を徹底的に解説しました。
この記事は準備・作業(編集)・学習・仕事の合計4つの項目に分かれています。
ぜひ、気になるところだけでも読んでみてください。
【準備】動画編集に必要なものをピックアップ
動画編集を始めるのに最低限必要なのはパソコンと動画編集ソフトです。
さらに、外付けSSDがあると重宝します。
パソコン・外付けSSD・動画編集ソフト、それぞれの選び方を初心者向けに解説します。
パソコン
スマホでも動画編集は可能ですが、より本格的に取り組みたい方はパソコンが必要になります。
特に初心者の方はパソコンで作業した方が快適です。
パソコンを選ぶポイントは3つ
- メモリが8GB以上のパソコンを選ぶ
- SSD搭載のパソコンを選ぶ
- CPUの性能が高いパソコンを選ぶ
基本的には性能が高いパソコンを選んだ方が、快適に動画編集を行うことができます。
もし、パソコンを買うのはちょっと大変・・・
という方は、ネットカフェのパソコンでも大丈夫です。
動画編集が捗るネットカフェ3選【高速回線】外付けSSD
動画編集を本格的に始めたい!という初心者の方には外付けSSDをおすすめします。
動画編集をやっていると、どうしても大容量の素材データを保存しなくてはいけません。
PCのローカルストレージに保存してしまうとあっという間に容量が一杯になってしまいます。
今は安くて高性能な外付けSSDを購入することができるので、ぜひ検討してみてください。
【爆速】動画編集におすすめのSSD5選動画編集ソフト
動画編集に必須なのが動画編集ソフトです。
初心者の方はPCにあらかじめインストールされている動画編集ソフトでも問題ありませんが、有料のソフトを使うとグッと表現の幅が広がります。
始めたばかりでどれを使えば良いかわからない!という初心者の方にはAdobeのPremiereProがおすすめです。
プロ・アマ問わずほとんどの動画編集者が使用している優秀なソフトです。
PremiereProさえ使えればほとんどのことができます。
【作業】動画編集の流れをレクチャー
動画編集の具体的な手順について初心者の方にわかりやすく解説していきます。
素材の準備
まずは、制作に必要な素材を用意していきます。
必要になる素材は様々ですが、一般的にはこのような素材が必要になります。
- 撮影した動画のデータ
- 挿入したい画像やイラスト
- BGM
- SE(効果音)
- ナレーション
編集の元になる撮影データが一番重要です。
撮影する際はどんな風に編集するかということをあらかじめ考えておきましょう。
動画編集に便利な無料で使えるフリー素材サイトをまとめてあります。
ぜひこちらからフリー素材をダウンロードしてみてください。
動画編集に便利なフリー素材サイトまとめ素材のカットと配置
用意した素材を配置して、使いたい長さにカットしていきます。
撮影した動画データは、余分な箇所はできるだけ細かくカットして見やすい動画にしていきましょう。
最初に元となる動画部分をカットしていき、それに合わせてBGMやナレーションをカットしていくと効率良く作業することができます。
テロップを付ける
素材のカットと配置が終わったら、テロップを挿入していきます。
テロップを付けることで動画が見やすくなりますし、ミュートでも動画を楽しむことができます。
テロップのデザイン一つで動画の印象が大きく変わってくるので、デザインもこだわるとクオリティが上がります。
テロップは入れるのが面倒!という方は、こちらも参考にしてみてください。
切り抜き動画の字幕を自動でサクッと入れる方法SE(効果音)とBGMを入れる
最後の仕上げとして、SE(効果音)とBGMを入れます。
これから動画編集を始める初心者の方に注意してほしいのは楽曲の著作権。
著作権フリーで利用可能なBGMは限られているので、フリー素材のまとめサイトからダウンロードするようにしてください。
【学習】動画編集の効率的な学び方
これから動画編集を始める初心者の方向けに、学習の方法を解説します。
スクールや専門学校に通えば効率良く学習することができます。
一方、色々なサイトや教材があるので、独学でスキルを身につけることも可能です。
それぞれの方法について、解説していきます。
動画編集スクールに通う
動画編集スクールに通えば、初心者でも挫折せずに動画編集スキルを手に入れることができます。
様々なスクールがあるので、自分に合った動画編集スクールを選ぶことがポイントです。
動画編集スクールを選ぶ際には、下記3つの軸で決めることをおすすめしています。
- フリーランスor就転職
- 10万円以下or10万円以上
- 通学orオンライン
このような軸で予算や目的に応じて選ぶように意識すると選びやすいと思います。
詳しくはこちらで解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめの動画編集スクールはどこ?全22選を徹底解説専門学校に通う
時間をかけてじっくり学びたいという初心者の方は、専門学校に入学するというのも一つの選択肢です。
学費はそれなりに高くなってしまいますが、腰を据えて学習に取り組むことができます。
社会人でも入れる専門学校もあるので、気になる方は検討してみてください。
【社会人におすすめ!】動画編集の専門学校3選独学で動画編集を学ぶ
これから始める初心者の方でも、独学で充分に動画編集のスキルを学ぶことができます。
YouTubeなどのチュートリアル動画なら無料で閲覧することができます。
また、Udemyやストアカなど、動画編集の教材を低価格で販売しているサイトもあります。
学習コンテンツをいかに上手く活用できるかというのが独学のポイントになります。
【仕事】動画編集での上手な稼ぎ方
動画編集のスキルがあれば、就職することもできますし、フリーランスとして独立することも可能です。
もちろん、独立して法人化することも可能です。
動画編集者として就職する
動画編集者の稼ぎ方として最も再現性が高いのは、企業の動画編集者として就職することです。
しかし、未経験・初心者からいきなり正社員の職を探そうとすると、なかなか仕事がありません。
また、もし未経験・初心者歓迎の職場があったとしても、ブラックな場合が多いです。
そこでおすすめなのは、まずはアルバイトの仕事をして経験を積むということです。
収入は安くなってしまいますが、働きながら勉強できると考えれば一石二鳥です。
まずは動画編集のアルバイトを探してみてください。
フリーランスとして独立する
フリーランスとして独立するという選択肢もあります。
独立する場合、さらに2つの選択肢があります。
それは、動画編集をクラウドソーシングなどで受託するというい働き方と、自分でコンテンツを作って広告収入を得るという方法です。
おすすめなのは後者の「自分でコンテンツを作って広告収入を得る」という方法です。
特に切り抜き動画なら高度なスキルも必要ないので、初心者でも簡単に始めることができます。
さらに、上手くやれば副業で月100万円ほど稼ぐことも可能です。
切り抜き動画の副業で月100万円?儲かる秘訣を解説切り抜き動画の作り方を初心者向けに解説した記事もあるので、ぜひこちらを参考に一度作ってみてください。
切り抜き動画の作り方【YouTube・TikTok対応!】