Winスクールは全国に展開しているコンピューター関連のスクールです。
カリキュラムも豊富に取り揃えており、本記事ではその中の一つである映像デザインコースを中心に紹介していきます。
目次
Winスクール映像デザインコースの特徴

Winスクール映像デザインコースについて、概要を表でまとめました。
コース | 映像デザイナー | 映像デザイナープロ | WEB・映像スペシャリスト |
料金 | 248,600円 入学金:19,800円 教材費:税込8,800円 | 404,800円 入学金:19,800円 教材費:16,500円 | 495,000円 入学金:19,800円 教材費:27,500円 |
期間 | 150分×20回(50時間) 受講期限:5ヶ月 | 150分×36回(90時間) 受講期限:9ヶ月 | 150分×58回(145時間) 受講期限:12ヵ月 |
通い方 | お近くの教室 | お近くの教室 | お近くの教室 |
カリキュラム | PremierePro,AfterEffects,映像制作概論 | PremierePro,AfterEffects,映像制作概論,Illustrator,Photoshop | PremierePro,AfterEffects,映像制作概論,Illustrator,Photoshop,ホームページ制作,JavaScript |
Winスクールは教室で授業を受けるタイプの動画編集スクールで、大きく3つの総合コースにわかれています。
コースごとに受講期限が決まっているでの、その期間内にカリキュラムに組み込まれている講座を受講するという形になります。
Winスクール映像デザインコースの特徴を3つにまとめました。
- 予約のキャンセルや振り替え受講にも対応
- 個人レッスンだからわかりやすい
- Adobeソフトを受講生価格で購入できる
予約のキャンセルや振り替え受講にも対応
前日までに連絡すれば、受講の予約をキャンセルして別日程に変更することが可能です。
色々と変化が多いご時世なので、予約をキャンセルしたいというケースも多々発生するかと思います。
そんなときに無料でキャンセル、変更できるのは安心です。
全国全ての教室で、希望の日時で受講することができるので、仕事やプライベートの予定を優先して柔軟に予定を組む事ができます。
個人レッスンだからわかりやすい
こちらの動画は、個人レッスンの様子をイメージしたPR動画です。
Winスクールではこのような形で受講生ごとの進捗、カリキュラムに合わせた個人レッスンとなっています。
受講生それぞれに合わせてプロの講師が教えてくれるので、初心者の方でもスムーズにカリキュラムを進めることができます。
わからないところがあればいつでも講師の方に聞くことができるので、挫折することもありません。
Adobeソフトを受講生価格で購入できる
Adobeの各種ソフトを受講生の特別価格で購入することができます。
PremierePro、AfterEffectsをはじめ、Photoshopなども動画編集をするには必須のソフトです。
これらのソフトを安く使うことができるので、普通に買うよりお得です。
Winスクール映像デザインコースのカリキュラム

Winスクール映像デザインコースでは、使用するソフトごとにカリキュラムが構成させています。
それぞれのソフトごとにカリキュラムを紹介していきます。
Premiere Pro CC
- Premiere Proのワークフロー
- 基本設定と各部名称
- 素材のキャプチャと準備
- 基本的な編集作業
- タイムラインの管理
- クリップのトリミング
- トランジションの設定
- エフェクト効果の適用
- タイトル作成
- クロマキー合成
- 書き出し設定
- オーディオの調整
PremiereProの使い方について集中して学習することができます。
まずは、PremiereProのワークフローという講座で、PremiereProでどんなことができるのか?といったことや、全体の流れを大まかに学びます。
その後、素材の準備や読み込み方法について学び、実際に編集作業を身につけていきます。
トランジションの設定やエフェクト効果の適用など、動画編集にアクセントをつけるようなテクニックも教えてもらうことができます。
PremireProができるようになれば、基本的な動画編集は一通り行うことができるようになります。
After Effects CC
- After Effectsのワークフロー
- 基本設定と各部名称
- 映像合成の基本操作
- 映像のトリミングと速度調節
- レイヤーの基本操作
- ペイント機能
- キーフレームを使ったアニメーション
- エフェクトの設定と適用
- 出力設定
まずはAfterEffectsのワークフローというカリキュラムで、AfterEffectsでできることや大まかな流れについて把握します。
その後、基本設定や各部名称といった基本的な構成を学習します。
映像合成の基本操作以降の講座では、実際の操作方法や使い方を身につけていきます。
AfterEffectsもPremiereProと同様に動画編集ソフトの一種ではありますが、モーショングラフィックスやアニメーションの作成に強みを持ちます。
それぞれのソフトには強み弱みがあるため一概には言い切れませんが、基本的にはPremiereProより高度なレベルの動画編集作業ができるようになります。
PremierePro→AfterEffectsという流れで学習を進めていくのがおすすめです。
Photoshop CC
- Photoshopの設定と基本操作
- ビットマップ画像と解像度
- イラスト作成
- 選択範囲
- 色調補正
- フィルター
- レイヤースタイル
- 選択範囲を使った加工成
- 応用課題(ポスター作成)
動画編集ソフトではないのですが、動画編集に欠かせないのがこのPhotoshopです。
Photoshopは画像編集ソフトで、各種デザインの制作に使われます。
動画編集においては、テロップやエフェクトなどの各種素材を作成、及び加工・修正するために使われます。
動画編集は基本的に様々な素材をつなぎ合わせて動画を作成していくような流れになります。
最終的な作品の品質というのは、素材それぞれの品質によっても大きく左右されます。
Photoshopを使いこなせるようになれば、自分の思い通りの素材を作れるようになるので、よりオリジナリティの高い動画を作れるようになります。
設定や基本操作から、イラスト作成やフィルター、レイヤーという同時の概念についてまで体系的に学習することができます。
Winスクール映像デザインコースの口コミ
winスクールの公式サイトに受講生と卒業生の口コミが掲載されていました。
【受講生】上野 晴香さん

受講のきっかけは、家から近かったことと会社に行きながらでも学習しやすそうな受講スタイルだと思い入学を決めました。受講料も思っていたよりリーズナブルなのも決め手でした。実際に学習を始めてみると、仕事との両立はやっぱり大変でしたが、それ以上に学習することはとても楽しかったです!元々は趣味で始めましたが、今はここで習ったことを活かして練習もかねてファッションや雑貨のデザインをしています。ゆくゆくは自分のオリジナルブランドなども立ち上げることができればいいなぁと思っています。
winスクール公式サイト
こちらの方は、仕事と並行しながら映像デザインとグラフィックデザインのカテゴリのコースに通われている方です。
動画編集の部分だけなく、デザインのところも学習したいということで、ファッションや雑貨のデザインもされていということです。
将来的にはご自身のブランドを立ち上げたいということなので、グラフィックデザインのスキルと動画編集のスキルを掛け合わせてブランディングを活かせるのではないかと思います。
Winスクールでは、様々なコースの中から自分の好きなコースを選べるというの魅力です。
【受講生】高橋 麻依さん

将来グラフィックデザイナーになるためのスキルを身につけたくてスクールを探していました。他のスクールも検討していたのですが、個別指導をしているのがWinスクールだけだったので入学を決めました。受講前と後では自分でも技術が上がったことを実感していて、特に専門用語に強くなったと思っています。授業ではテキストをただやるだけではなく、「こうしたらどうなるんだろう」と自分で考える力も付きました。就職したときに他の人と少しでも差をつけることができたらうれしいなと思っています。
winスクール公式サイト
主にグラフィックデザインについて学習されている高橋さん。
将来はグラフィックデザイナーになりたいとのことです。
Winスクールに決めた決め手は、個別指導をしているのがWinスクールだけだったからだそうです。
たしかに、他の動画編集スクールでも個別指導を対面で行っているというスクールはほとんどないと思います。
全国に教室を展開しているので、近くの店舗で個別指導を受けることができます。
Winスクール映像デザインコースのメリット

Winスクールのメリットは、通学式のスクールで個別指導を受けられるという点です。
オンライン型の動画編集スクールでZOOMを使って個別指導のレッスンを受けれるというスクールはあるのですが、対面で個別指導の講座が受けられるのはWinスクールだけです。
わからないことがあればすぐに直接質問することができるので、特に完全初心者の方やパソコンが苦手という方にはおすすめです。
教室に通うことによって学習モードに切り替えることができるというのも、通学式のスクールならではのメリットです。
Winスクール映像デザインコースのデメリット

Winスクールのデメリットは、講座の時間数が少なくコストパフォーマンスが悪いということです。
最も安い映像デザイナー講座でも、入学金と教材費を含めて約28万円かかりますが、講座の時間数は50時間程度しかありません。
一方、同様のスキルを学ぶことができる講座でも、オンラインの動画編集スクールなら10万円以下で一通り学ぶことができます。
だいたいのスクールでは無制限の質問サポートもついているので、わからない点があればすぐに質問して解決することができます。
教室を全国に展開している分、受講料は高額になってしまっています。
パソコンが苦手な方以外はおすすめできない|まとめ

基本的にはコストパフォーマンスが悪いのでおすすめはできませんが、パソコンが超苦手で講師に手取り足取り教えてもらいたいという方にはよいのかもしれません。
パソコンの基本的な操作ができるという方には、教室がない分料金が安くなっているオンラインスクールでの受講を検討していただくのがお勧めです。