レバレッジエディットは「稼げる動画編集者」になるための動画編集スクールです。
実践的な動画編集スキルを学ぶことができるスクールとなっています。
目次
レバレッジエディットの特徴

まずはレバレッジエディットの概要を表でまとめました。
料金 | 税込み59,800円 |
期間 | 定めなし |
通い方 | オンライン |
学べるスキル | YouTube編集、モーショングラフィックス |
レバレッジエディットは、オンライン完結型の動画編集スクールです。
YouTube編集やモーショングラフィックスについて体系的に学ぶことができます。
レバレッジエディットの特徴を大きく3つにまとめました。
- YouTubeに特化した動画編集
- 25GB分の素材をプレゼント
- プロから添削してもらえる
それぞれの項目について、詳しく解説していきます。
YouTubeに特化した動画編集
レバレッジエディットはYouTubeの動画編集に特化した動画編集スクールになっています。
講師を務めるすずしろさんという方も、YouTubeチャンネルのディレクションや動画編集をしている方です。
監修しているジンさんもYouTube運営の知識を持った方で、お二方ともYouTubeをバックボーンとしている講師です。
YouTubeに特化しているので、どんなテイストの動画だったら再生回数が伸びるのか?といったところまで教材の中に盛り込まれています。
25GB分の素材をプレゼント
レバレッジエディットでは、受講者に25GBもの素材をプレゼントしてくれます。
字幕に使うことができるオシャレなテロップや、カットを切り替える際のエフェクトなど、実際の案件でも活用することができるレベルの素材です。
動画編集では、どれだけ良質な素材を使うことができるかというのが完成した動画の品質に大きく関わってくるので、良質な素材を貰えるのは嬉しいポイントです。
動画編集者として仕事をしていくには、どれだけ時短することができるかというのが大事なので、こういった素材やフリー素材などを上手く活用していきたいところです。
プロから添削してもらえる
3つ目のポイントは、プロの動画編集者から動画を添削してもらうことができるという点です。
講師のすずしろさんが動画の添削をしてくれます。
実際に添削してもらった動画がこちらです。
細かいところまでデザインが洗練されていて、お洒落なモーショングラフィックスに仕上がっていると思います。
プロの方に添削してもらうことで、自分のどこが足りないのかという課題を明確にすることができます。
レバレッジエディットのカリキュラム

動画編集スクール「レバレッジエディット」のカリキュラムを紹介します。
YouTube編集コース
- Pr.0:レバレッジエディット&YouTube編集コースの概要(1本+資料)
- Pr.1:YouTubeの基本(3本)
- Pr.2:事前準備(5本)
- Pr.3:カット編(4本)
- Pr.4:テロップ編(6本)
- Pr.5:テロップ編(6本)
- Pr.6:オーディオ編(6本)
- Pr.7:書き出し編(3本)
- Pr.8:編集効率化編(1本)
YouTube編集コースでは、実際に人気YouTuberのコンテンツを例として動画編集を行います。
実際に手を動かしながら動画編集の流れを体感することができます。
カットやテロップ、効果音、BGMなど、動画編集の基本となる部分のスキルを学びます。
動画コンテンツの作成をトレースしてみることで、より実践的なスキルを身につけることができます。
モーショングラフィックコース
- Pr.0:モーショングラフィックスコースの概要(1本+資料)
- Pr.1:Aftereffectsの基本(4本)
- Pr.2:アニメーションとは『12の原則』(4本)
- Pr.3:AEアニメーションの基本(4本)
- Pr.4:シェイプアニメーション(5本)
- Pr.5:テキストアニメーション(2本)
- Pr.6:Aftereffects応用編(4本)
- Pr.7:モーショングラフィックスの作り方(3本)
- Pr.8:AEから書き出し(3本)
モーショングラフィックコースでは、AfterEffectsというAdobeの動画編集ソフトを使って、モーショングラフックやアニメーションの制作方法について学ぶことができます。
こちらのコースでは、動画広告の実践的なサンプル動画を例にして、実際に手を動かしながら学んでいくことができます。
YouTube広告を始めとした動画広告市場は右肩上がりとなっているので、動画広告の作り方を身につけることができればより稼げるようになります。
サムネイル編
- 1:サムネイルの考え方
- 2:サムネイルの基礎
- 3:リサーチ
- 4:キャッチコピー
- 5:レイアウト
- 6:制作風景A
- 7:制作風景B
- 8:比較・まとめ
YouTube特化型の動画編集スクールとして、特徴的なカリキュラムになっています。
YouTubeにおいては、動画の中身と同等かそれ以上に重要なのがサムネイルです。
どれだけコンテンツが優れていいても、サムネイルのインパクトが無ければ誰も見てくれません。
サムネイルの作り方について、細かいところまで学ぶことができます。
レバレッジエディットの口コミ

Twitterに掲載されていたレバレッジエディットの口コミをまとめました。
こちらの方は会社員として働きながら動画編集の学習をされているようです。
実際に休日の様子をVlogとして撮影、編集した動画をアップロードされています。
その動画がこちらです。
会社に通ったり筋トレをしたりと充実した生活を送りながらレバレッジエディットで学習されている様子がわかります。
シンプルな動画ではありますが、テンポもよくて面白い動画に仕上がっています。
続いてこちらの方は動画編集を学習して3ヶ月目、案件を獲得して制作しているという方です。
3ヶ月目で案件を獲得できたということで、スクールで学習した成果が出ているのは凄いなと思います。
こちらの方は副業として動画編集に取り組んでいるという受講生です。
毎日学習したことについてツイートされているようです。
このように日々の学びをアウトプットすることで、学習するモチベーションが上がると思います。
こちらの方は、家事や子育てをしながらレバレッジエディットで動画編集を学ばれているみたいです。
オンライン完結型のスクールなので、自分のペースでじっくり進めることができるというのも嬉しいポイントです。
自己紹介風の動画をアップロードされています。
動きのあるモーショングラフィックスの動画となっていて、華やかで面白いという印象を受けました。
こうやって自分が作った作品をアップロードしてみると、意外と反応があったりするので楽しいですよね。
レバレッジエディットのメリット

レバレッジエディットのメリットは、「YouTubeに特化している」ということです。
YouTubeに特化しているからこそ、カリキュラムでも細かい部分までYouTube向けに最適化されています。
例えばカリキュラムの中にサムネイルの作成について学べる章がありますが、他の動画編集スクールではほとんどありません。
しかし、YouTubeの動画編集をする上で、サムネイルはとても重要な項目です。
そんな細かいところまでYouTube動画について体系的に学ぶことができるのが、レバレッジエディットで動画編集を学ぶメリットです。
レバレッジエディットのデメリット

レバレッジエディットのデメリットは大きく3つあります。
それぞれについて細かく解説していきます。
カリキュラムの範囲が狭い
レバレッジエディットは、YouTubeに特化した動画編集スクールです。
サムネイルの作成方法などについて学べる一方、カリキュラムの範囲はかなり狭くなっています。
動画編集のプロとして活動していく中で、YouTube以外の制作案件もかなり多いです。
例えば、結婚式用の紹介ムービーや、facebookやTikTokなどのSNSでの動画制作案件、企業の紹介用ムービーの制作案件などなど、様々な案件があります。
また、撮影の技術なども求められることが多いため、動画編集者は幅広い技術を持ってないといけません。
カリキュラムの範囲が狭いというのは大きなデメリットになってしまいます。
質問サポートが弱い
通常の動画編集スクールだと、質問無制限ということがあらかじめ明記されていることがほとんです。
一方、レバレッジエディットでは動画の添削というのはあるものの、質問サポートについては明記されていません。
わからないとことがあったも質問の回答がいつ返ってくるか保証されていないというのはデメリットになってしまいます。
できるだけ質問が無制限にできる動画編集スクールを選んだ方が、つまづくこと無く学習を進めることができると思います。
コスパが悪い
最大のデメリットはコスパが悪いという点です。
59,800円という料金自体は決して高くはないのですが、他のスクールとカリキュラムやサポート体制を比べるとかなり弱いです。
単純に値段が安いかどうかではなく、質の高いサービスを受けらるかどうかというのは判断基準として選んだ方が良いと思います。
59,800円で大したスキルを得られないといのであれば、もう少し高くても質の高くて評判の良い動画編集スクールを選んだ方が賢明です。
ちょっと物足りないところもある|まとめ

総評すると、動画編集スクールといて個人的にはあまりお勧めできない動画編集スクールです。
YouTubeのコンテンツを作ってみたい、YouTubeのサムネイルについて知りたい、というだけの方には良いかもしれません。
しかし、動画編集者としてしっかり稼いでいきたいという方にはもっと良いスクールがあるのかなと思います。
質問サポートや、コストパフォーマンスの部分で他のスクールの方が評価が高いという印象です。