2020年から一気に広まったひろゆきの切り抜き動画ですが、著作権は大丈夫なのでしょうか?
著作権がアウトならば大量に違法な動画が上がっていることになってしまいますし、収益化は難しいでしょう。
しかし、ひろゆきの切り抜き動画の著作権は基本的に問題ありません。
今回の記事では、なぜ問題ないのか?という点を解説してみたいと思います。
目次
ひろゆき切り抜き動画チャンネルのからくり
ひろゆきが凄いのは、できる限り自分が動画編集をしない形で大きな収益を得ることができる仕組みを作ったことです。
なぜひろゆきの切り抜き動画が著作権的に問題ないのかという点や、ひろゆきがどうして儲かるのかという仕組みの部分を説明します。
ひろゆきの切り抜き動画は管理されている
ひろゆきは度々切り抜き動画について自分は関与していない、黙認しているというスタンスをとってはいますが、実質的にはきちんと管理しています。
というのもひろゆきの切り抜き動画を始める際には、ひろゆきさんの側近とも言えるヒゲおやじさんを通じて、ガジェット通信へ連絡しなければならないからです。
ガジェット通信ではMCN(マルチチャンネルネットワーク)を利用して切り抜き動画の収益を管理しています。
ガジェット通信は未来検索ブラジルというひろゆきが取締役を務める会社の100%子会社である東京産業通信社という会社が運営しています。
ですから、間接的にではありますが、ひろゆきが切り抜き動画を管理しているとも言えるのです。
収益はクリエイターとガジェット通信で折半している
なぜ著作権的に問題ないのか?という点に関して、ガジェット通信で管理されているということはもちろん、収益も折半しているということです。
チャンネルの動画再生回数に応じた広告収入によって莫大な収益が入ってきますので、それが元々のクリエイターに対しても還元されます。
そういった仕組みが出来上がっているからこそクリエイター側も切り抜きチャンネルの編集者もどちらも得することできるのです。
そう言った事情があるので、クリエイターは自分の動画が使われていたとしても著作権の異議を申し立てずに、むしろ収益が上がるので助かっているのです。
同意がないと著作権違反の場合もある
今まで上げた例は全てひろゆきとガジェット通信の場合ですが、切り抜き動画が著作権的にアウトになってしまう場合があります。
それは、動画のコンテンツ保持者から許可を得ずに切り抜き動画をアップロードしていた場合です。
バレなければ動画をアップロードし続けることは可能ですが、最終的にいざ収益化しようとなったときに、審査に落ちてしまうケースが多々発生しているようです。
ですので大事なのは事前に許可を得てから切り抜き動画の運営を始めるということです。
まとめ:基本的には違法だけど許可があればOK
ひろゆきの切り抜き動画は著作権的に大丈夫なのか?というタイトルへの回答としては、許可があれば全く問題がないということになります。
ひろゆきの切り抜き動画をやってみたい!という方はまずはヒゲおやじさんに連絡する必要があります。
ただし、それもいつ変更になるかはわかりませんので、ガジェット通信に問い合わせてもらうのが一番確実かなと思います。
ヒゲおやじさんが切り抜き動画について言及している動画があるのでぜひ参考にしてみてください。
概要欄にはこんなことが書いてあります。
(※2021年5月1日追記)ひろゆきさんの切り抜き活動をしたい方は収益化に関わらず、ひげおやじのTwitterまでDMください。(でも数が増えたので、あんまりお勧めはしません。)
https://www.youtube.com/watch?v=eyoLcNSWRJQ
数が増えすぎていて今から始めるのは結構大変そうですが、人気が出れば良い副業になるのではないかと思います!
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